事務局
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一般的に「血管腫」と診断されるものは二種類あります。
血管腫・・・乳児血管腫(苺状血管腫)、小児期に自然と消滅するものが多い。
血管奇形・・・先天的血管形成異常で自然に消滅することはなく、治療法が確立されてない。
静脈奇形(VM) |
海綿状血管腫・筋肉内血管腫 血管奇形の中で一番多い。 |
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毛細血管奇形(CM) |
単純性血管腫・ポートワイン母斑 静脈奇形の次に多い。 |
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リンパ管奇形(LM) |
リンパ管腫 他の血管奇形が混在することが多い。 |
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混合型血管奇形 |
上記の複合による病変 (CVM)(CLM)(CLVM)(LVM)など |
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動静脈奇形(AVM) 動静脈瘻(AVF) |
思春期以降や成人後に発症する例もある。 【臨床病期分類表】
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クリッペルトレノニー症候群 パークスウェーバー症候群 これらも血管奇形に含まれる。 |
≪症 状≫
皮膚の赤見、痛み、触ると暖かい、ドキドキと脈を打つ、潰瘍、出血、太さが違う、脚長差